大血川林道(おおちがわりんどう)経由で三峯神社へ輪行

平成29年8月11日

三峰口駅を起点として三峯神社へロードバイクで参拝してきました。今回は、大血川林道が開通しているため通常ルートである秩父湖側ではなく大血川ルートから三峯神社に向かいました。以下に今回走行中のGPSデータを貼り付けておきます。三峰口駅の標高は約300m、大血川線の最高地点は約1,200mなので、登坂したのは約900mとなります。

大血川

ちなみに、大血川という物騒な名前の川ですが、荒川の支流です。名前の由来は色々あるようですが、詳しくはwikipediaへ。

三峰口駅から三峯神社(大血川線経由)

レッドアロー号

東京から秩父に向かうには、池袋発の西武鉄道の特急レッドアロー号が便利です。ロードバイクを輪行袋に入れて乗車できます。池袋駅から約85分ぐらいで西武秩父駅に到着します。

特急レッドアロー号。池袋駅には秩父夜祭がユネスコ無形文化遺産に選ばれたので横断幕が貼られていました。

特急レッドアロー号

レッドアロー号は全席指定です。窓口で購入すると席を選べます。

飯能駅から先はバックで進みます

今回は、西武秩父駅で輪行袋からロードバイクを取り出し組み立てました。

西武秩父駅

秩父鉄道

西武秩父駅から自転車1分で秩父鉄道の御花畑駅までいけます。

そこから、秩父鉄道で三峰口に向かいますが、秩父鉄道の御花畑駅から三峰口駅間はサイクルトレインが走っており(普通列車に自転車が載せられる)、先頭車両に限り自転車のまま乗車できます。ただ、利用できる列車や時間が限定されていますので、利用される際は事前に確認ください。

なので、自転車で駅のホームで記念撮影。ちなみに、愛車のロードバイクは、TREK Emonda SL5 2015年モデルです。

御花畑駅ホーム

三峰口駅

三峰口駅ホーム

鉄道むすめ(桜沢みなの)とツーショット。

三峰口駅駅舎と鉄道むすめ(桜沢みなの)

彩甲斐街道

秩父鉄道終点の三峰口駅から山に向かって走っていきます。橋がすぐにあり右に曲がると国道140号(彩甲斐街道)に出ますが、今回は直進して進みます。少しアップダウンしたのち、大滝発電所のところで橋を渡り140号に合流します。大滝発電所は大正10年に出来たようで、歴史のある水力発電所です。

大血川林道

大血川ドライブインという営業しているのかどうか微妙なドライブインの先に以下の石碑がありここから左に入ると大血川林道となります。ここからヒルクライムとなります。

大日向山大陽禅寺入口

途中、自然の音しかしない中、坂道をヒーヒー言いながら登っていたら、突然後ろから音がして振り返ったら大きな蜂!!さらに坂ダッシュをすることになり心臓が止まりそうになりました。

大血川渓流観光釣場

入口から4kmちょっとで大血川渓流観光釣場につきます。大陽寺へ向かう階段もあります。結構魚釣りをしている観光客がいました。

大血川渓流観光釣場のところにある大陽寺への参道(かなり登らないと行けないと思います)

ロードバイクでどんどん登っていきます。落石やひび割れ等多少ありますが、走行には問題ありませんでした。

斜度12%
清流が流れています

標高が上がってくると、霧が出てきました。8月でしたが涼しく走りやすいです。

霧の中を走ります

大陽寺

渓流釣り場から約4km走ると大陽寺の入口に到着します。

大陽寺入口

大陽寺の入口から大陽寺に方に降りて行くと500mぐらいでお寺に着きました。近づくと、なにやら人が談笑しているような感じでしたが、普通のお寺と違って、入口に普通の家があり犬もいて、ここは大陽寺なのか?民家なのか?と悩みつつ、どうお参りして良いか分からずシャイな私は寺に入ることなく後にしました。大陽寺に参拝する方は勇気を出していきましょう。

大陽寺と思われるお堂!?の屋根

大陽寺から先は、どんどん標高を上げて登っていきます。すると、東屋があり一番高い地点のような場所を通過します。「霧藻ヶ峰に至る」という道しるべがありました。霧藻ヶ峰は標高1523mの奥秩父の山だそうです(wikipedia)。

霧藻ヶ峰に至る

トンネル

ここからダウンアップを繰り返します。最後のアップが結構キツかったかなぁ。そして途中にトンネルが2本あります。

駆ヶ越トンネル
三峰トンネル

トンネル内に灯りは一切無し!自転車のライトだけが頼りです。しかも霧がトンネルの中まで入っているか何も見えない!ライトを受けて光るトンネルの反射材だけを頼りに走るしかありません。ほんと怖かったです。ひとつめの「駆ヶ越トンネル」はそうでもないのですが、ふたつめの「三峰トンネル」は長かった!400mぐらい。三峯トンネル走行中に動画を撮ってみました。途中真っ暗ですが夜ではなく、一応トンネルです。最後真ん中にモワっと出口が見えてきます。


そんな怖い三峯トンネルを通過すると下るだけです。あっという間に三峯神社に到着です。

三峯神社

秩父名物「わらじかつ丼」で腹ごしらえ。三峯神社の三つ鳥居の正面にある「大島屋」で頂きます。カツが2枚入っていて甘めのソースがかかってます。キノコ汁も飲みたかったのですが、わらじかつ丼に味噌汁が付いているため、飲んでもよかったのですが断念。さて、お腹いっぱいになったので、三峯神社に参拝します。霧が出ていて、非常に荘厳な雰囲気を味わうことができました。ここから写真を連続で。

三つ鳥居とわらじかつ丼
三峰神社御由緒(クリックで拡大します)
三つ鳥居。相当珍しいらしいです。
三峰神社の御眷属様であるオオカミが隋身門を守っています。
オオカミの視線
三峯神社拝殿
石に水を掛けると龍神様が現れます(数年前から現れるようになったそうです!)
お仮屋のオオカミ。今にも動き出しそうです。お犬さま。大口真神(おおくちまがみ)とも呼ばれます。
霧の中にヤマトタケルノミコト。左にさしている刀は草薙剣でしょう。
奥宮を望む遥拝殿。たまたま撮った写真ですが、三貴子のツクヨミとアマテラスとスサノオにも見えるし、造化の三神である、アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カムムスビにも見えました。写っているのは一般人です、たぶん。
遥拝殿からは下界が一望できます。霧が晴れれば。

ということで、三峯神社を参拝してリフレッシュすることができました。

帰りは、大血川林道ではなくR140で秩父市街まで一気にダウンヒル。ひたすら下り坂です。なので、写真がありません。

秩父市街

無事に秩父市街までダウンヒルしまして、あの花の聖地へ。といっても旧秩父橋や定林寺に行く時間はなかったので、秩父神社周辺を散策。

秩父神社前
秩父神社
あの花の1話でじんたんがジャーンプしたところ付近と思われます
秩父神社前で記念撮影

今回は、大血川林道を堪能できましたが、再び2017年9月から治山工事のため当分の間、通行止になってしまったようです。(こちらのpdfに通行止情報があります。)大血川林道に行かれる方は事前に確認した方が良いと思います。

最後に、2017年4月にオープンした西武秩父駅前温泉の祭の湯へ。輪行にとって駅直結の温泉はホントに有難いですね。温泉入ってあとは電車で帰るだけですから。楽しかった秩父、また行こうと思います。

祭の湯とブラタモリ