小岩のワンランク上のキッチン(キッチンくう)でディナーを頂きつつ、相撲の話になったので起源は国譲りのタケミカヅチの話をしたけれど、それまでの経緯を話さなければならず結局ワイン片手に古事記を語ってしまった件

古民家風キッチンでディナー

先日、一泊二日で温泉旅行予定だったところが急遽キャンセルとなってしまったため、友達たちといつもよりワンランク上の隠れ家的古民家風ディナーに行ってきました!

場所は小岩。お店の名前はキッチンくう。ほんと美味しかったし、飲みすぎた~っ!

ひとつひとつの料理が素材のおいしさを最大限活かしていて、とんかつにしても注目を受けてから塊の肉をその場で切ってから料理しているとのことでとてもおいしく頂きました!
ワインを1.5人で2本開けてしまい、後半は心地よい感じで写真撮り忘れ多数。いいリフレッシュになりました!

穀物の神様の起源(古事記より)

ところで、日本に穀物がどのように生まれたのかご存知ですか?

タイトルで古事記に触れましたが、やはり食事と日本神話(古事記)は切っても切れないもの。
イザナギとイザナミが神生みで沢山の島を産みましたが、その中でも伊豫之二名嶋。この島は頭が4つあり、それぞれ以下の名前が付けられています。

  • 伊豫國謂愛比賣(伊予の国、いわゆる、えひめ:愛媛県)
    • 愛のお姫様。比賣は女性名
  • 讚岐國謂飯依比古(讃岐の国、いわゆる、いいよりひこ:香川県)
    • 穀物(飯)が集まってくる(依)場所、蔵のようなところ。比古は男性名
  • 粟國謂大宜都比賣(阿波の国、いわゆる、おおげつひめ:徳島県)
    • 大宜都比賣は、五穀豊穣や食事の神様。比賣は女性名
  • 土左國謂建依別(土佐の国、いわゆる、たけよりわけ:高知県)
    • タケとは、武力の神様、タケミカヅチのタケに代表される武力、強者の証の名前

みなさん想像通り、四国の起源。古事記に記載から、四国四県がどのような位置づけで考えられていたかが分かってきます。
この中の徳島県のもとになったオオゲツヒメは、五穀の神様です。なぜ五穀の神様なのかというと・・・
ある日オオゲツヒメの家に立ち寄ったスサノオに対してオオゲツヒメは食事を用意していたのですが、オオゲツヒメは自分の鼻と口とお尻から食べ物とを取り出して提供していたので、それを見たスサノオは穢れて汚いものを出されたと思い、オオゲツヒメを殺してしまいます。その結果オオゲツヒメの体の頭からは蚕、二つの目からは稲、二つの耳からは粟、鼻からは小豆、あそこからは麦、お尻からは大豆が生まれ、それが穀物の種となったと書かれています。

そういえば、お酒も古事記に出てきますよね。
例えば、スサノオによるヤマタノオロチ退治。ヤマタノオロチを最初に酔わせるために酒を準備しています。やはり酒に酔っ払うのは昔も一緒ですね。

美味しい食事とお酒は正義。

神様に感謝しつつ、美味しさじゅるじゅるの写真をどうぞ。写真にコメント付けていますので、ご覧ください。キッチンくう。オススメです!

茶豆。つまり、大豆。オオゲツヒメのお尻から生まれました。
マグロ。海を納める神様はワダツミです。大綿津見神。
とうもろこしのかき揚げ。「もろこし」の起源を調べるとか中々興味あります。
芯かつ(ロース肉)。とんかつの起源は割と最近のようです。旨かった!
和牛ロース炭火焼きステーキ。旨いものは旨い。
ローマ神話の酒の神様と言えば、バッカスだよね。日本だとコノハナサクヤヒメ?女神だけどのん兵衛? このワインは、domaine de treilleのメルロー。フランスのラングドック地方の南の方にあるドメーヌのようです。
チーズの盛り合わせ。発酵食品は古の工夫から生まれたんですよね。
初めて食べました。まこもだけの炭火焼。マコモは良く湖や沼に生えている高さ2mぐらいの草です。その根元の可食部は昔から食べられているそう。漢字マコモは真菰と書くそう。万葉集にも出てくる食材だそうです。
ポークソテー。このあたりから酔っ払って記憶があいまい・・・
じゃが芋のクリームグラタンとコートデュローヌ地方の白ワイン
しらすのピザ。少ししょっぱくておいしい! シラスとチーズは海と山のたんぱく質ミックスって感じ。ベース生地は炭水化物だけど。
うにのキッシュ。味おぼえていますか?愛おぼえていますか?(byマクロス)
美味しかったです!(もはや名前を憶えていない)
おこげのチーズリゾット!美味しかったと思うけど、記憶なし!!すみません!!
そして二軒目。ここもおしゃれなバーでした。シングルモルトのソーダ割を頂きました!
美味しい時間を過ごした小岩でした。